新人・未経験薬剤師の勉強におすすめの本5選

新人

みなさんこんにちは。自分の部屋はそんなに片付けられていないですが、
仕事先である薬局はとても綺麗に掃除したいメガネにゃんです。
時々、信じられないくらい汚い薬局ありますが、
そういう所で薬もらうのは利用者としては嫌だな、と思って、暇だと掃除してます。
綺麗な方が仕事でのミスも少なくなると信じていますし。

さて、今日は勉強する際におすすめする本についてです。
私はわりと本を買って、読んで勉強する方だとは思うのですが、
すぐ読む本もあれば、積読状態になっている本もあります。反省。

そこで、私個人としてオススメする本を列挙していき、
参考にしていただければと思います。
今回は基本的に、誰にでもオススメできるもの、新人や未経験薬剤師を対象に選びました。
(私がそこまで薬学的知識がないので、難しいのは他人に任せます。
まだまだ、専門的な知識が必要な本を読んでいないのもありますが・・・)

最初にもう列挙します。
他の薬剤師ブロガーさんもオススメしているので、目新しいものがなくてすみません。
・薬の比較と使い分け100
・Rp+
・ナレッジベース
・実践薬歴・実践薬学
・DIクイズ
の5冊ですが、私なりの解説をするので、読んで頂ければと思います。

薬の比較と使い分け100

著者:児島悠史 羊土社 定価:3,800円
オススメ度★★★★★  特におすすめの人:新人~2・3年目薬剤師、未経験薬剤師

他の薬剤師ブロガーさんとかのオススメでも必ず出るような鉄板の本だと思います。
これはもう、薬剤師になる人は全員持っていていいです。
それくらいおすすめです。類似薬の異なる点を網羅的に説明しており、素晴らしいです。

多くの薬が掲載されており、単科の門前に配属された新人も、
これを読めば、他科で使われる薬について勉強できます。
ある程度ベテランになっても、この薬とこの薬ってどういう違いがあったっけ?
という点を調べられるので、とてもいい本です。

新人は全員持つべきで、私が社長なら買って配布します。
新人は買って損しないので、買いましょう。
コスパの意味でも長年使えるかと思うので、かなりいいです。

新人の場合は、最初に配属された店舗でよく出る薬の分野のものを読むのもいいですが、
店舗異動があった場合に、
またその店舗でよくでる薬について読むのがいいかと思います。
これを繰り返すだけでかなり勉強になり、服薬指導の幅も広がります。

そして、著者の児島先生はインターネット上でも自分のサイト
(お薬Q&A 〜Fizz Drug Information〜)を持っており、
そこにもいろいろと情報が載っているので、本を読みながら、
さらに、このサイトも見るのがいいと思います。

サイトには検索窓があるので、薬の名前や分類で調べて、
それに関する記事を全部読むのもいいかと思います。
これ1冊でとっても勉強になるし、サイトまで読めばさらに勉強になります。

私は最初一通り読みましたが、応援や店舗異動した際に、改めて読んで、
あっ、これ覚えてなかったっていうパターンが何度もありました。
そういう意味でも長く使える本です。

ただ、比較は多く載っていますが、1つの薬を細かく作用機序からという本ではないので、
ある程度、薬の知識がある状態で読まないと、上手に活かせないので、注意してください。

Rp+ レシピプラス

著者:特になし 南山堂 定価:1,200円/冊 年4冊発行
オススメ度★★★★☆  特におすすめの人:新人~2・3年目薬剤師、未経験薬剤師

年に4冊出版される雑誌。1冊1テーマで構成されており、そのテーマについて
基本的なところから深い所まで学べる。
どちらかというと基礎的で重要な情報がしっかりと載っている印象です。
新人~若手薬剤師には知っておくといい情報が満載の雑誌。

自分の門前に関することであれば、知っていて当然だよねってことが
7~8割くらいですが、門前とかでなくて、関わりが少ない領域などでは、
基礎的なことから学べて、服薬指導に活かせることが満載です。
ただ、かなり専門的・細かい所までは踏み込んでないので、とっかかりにいい本です。

イラストや図も多いので、私のように文字だけだとちょっと・・・・
という人にもいいかと思います。

苦手な分野をもう少し学びたいって場合に購入するのが、いいかと思います。
1冊1,200円(税別)なので、書店等で中身を確認するか、
南山堂のホームページをみると、それぞれの本の目次が見れるので、
気になるのであれば、見てみてもいいかと思います。

南山堂のホームページから過去のバックナンバーも購入できるため、
気になるテーマがあれば購入していいかと思います。
私は気になるテーマのものを一気に買って、年間購読も申し込みました。
よく出る漢方薬ABCは漢方を理解するにはとってもいいと思います。
点眼剤や吸入剤もよくて、一気に読みました。

これ1冊読んで理解し、自分の知識として吸収すれば、
初心者は脱せると思います。

ナレッジベース

著者:石井伊都子・鈴木貴明 じほう 定価:5,000円
オススメ度★★★★☆ 特におすすめの人:2・3年目薬剤師、未経験薬剤師

批判覚悟で書きますが、正直全部の疾患のガイドラインを調べるのは面倒なので、
これで解決できるならこれでぱぱっと調べられるので楽です。
各疾患のガイドラインが記載され、簡潔にまとめられているので、便利です。

本当はしっかりとガイドラインを読まなくてはいけないことをちゃんと理解して
使ってください。

基本的にはガイドランを読むことが第一なので、読まなくてはいけないのですが、
現実には全部のガイドラインを読むことは難しいと思うので、
このようにまとめてくれているやつを読んで、
ざっくりと重要な部分を先に学ぶのがいいかと思います。

55疾患分も収載されていて5,000円なので、コスパはいいんじゃないかな~
と思っています。
個人的には薬剤師として働きだしたら、薬の勉強は薬の比較と使い分け、
疾患関連はナレッジベースを使えばいいんじゃないかと思っています。

各疾患毎にガイドラインに基づく基本情報がまとまっていて、
使われる治療薬がまとまっているので便利ですし、分類ごとの服薬指導なども簡単に載っているので、注意点も理解できます。

ただ、コンパクトに載っているので、詳細は載っていません。
全体を把握するにはもってこいですが、深く理解するには難しいので、
勉強の入りとして使うのがいいと思います。

実践薬学(実践薬歴)

著者:山本雄一郎 日経BP 定価5,800円
オススメ度★★★☆☆~★★★★☆ 特におすすめの人:2・3年目薬剤師

実践薬学は正直、私には難しかったです。読む時、頭めっちゃ使いました。
学生時代の成績が良くなかったので、これを読むと、
もっとしっかり勉強しておけばよかった~と後悔します。
それと同時に、薬学部の授業ってこのように使うのか!!
という新しい視点をもらえると思います。

読むのが楽しいと思います。ただ、私には難しかったので少しお勧め度を下げました。
この本も多くの薬剤師ブロガーさんに紹介されていますが、皆さん理解できてるんですかね?
凄い。私全然出来ていないです。実践薬学の解説本欲しいくらいですもん。

ってくらいですが、最初の話題から気になっていたテーマだったので一気に読みましたし、
服薬指導時に気になった点などの考え方を学べるので一読していただくといいかと思います。

ちょびっと難しかったので、ある程度知識が付いてから取り掛かりました。
ただ、学年でも最下位レベルの知識しかなかった私なので、
学生時代頑張って勉強されていた方には全然問題なく読めるかもしれません。

本のサイズもちょっと厚めではありますが、1テーマ1ヵ月という感じで
書かれているので、ちょっとずつ読み進めてもいいかもしれません。

私は、最初、気になるテーマから読み始めました。
それと、添付文書などのデータがよく出てくるので、パソコンや調べられる環境で読むと
より一層理解が深まると思います。

この本を活かすか殺すかはあなた次第です(笑)

おまけで、同じ著者の本で実践薬歴という本がありますが、これもオススメになります。
薬歴ってどう書いたらいいの?という質問に答えてくれる本かと思います。
新人は何となくSOAPで書くと教えられると思いますが、
実際、薬歴を書いていると、こんな薬歴でいいのかな?と疑問がわいてくると思います。
読む前と読んだ後では薬歴を書く時の姿勢が変わります。

ちなみに、この本にでてくる服薬ケア研究会も参考になるので調べてみてください。

DIクイズシリーズ

著者:日経ドラッグインフォメーション 定価:5,000円前後
オススメ度★★★☆☆ 特におすすめの人:新人~2・3年目薬剤師、未経験薬剤師

個人的には疾患別になっている疾患編の方がオススメではあるが、
全体的にオススメです。ネット上の日経DIでクイズは読めるし、
毎月薬局に送られてくる無料版には3つほどのっています。

何なら有料版の日経DIにのっているやつをまとめているので、
これらをしっかり読んでる人はいらないかもしれないです。
私みたいにすぐ忘れちゃう人や、まとまっている状態で読みたい人にはお勧め。
門前でも見ないような処方が載っていたりするため、勉強にはなります。

疾患毎にまとまっているやつは、門前の科が同じであれば、使い勝手がいいかと思います。
深く勉強する際に役に立ちます。
ただ、1冊5,000円前後するので、それなら他の本を優先してもいいかな~ってところはあるので、
評価を少し下げさせていただきましたが、おすすめです。

以上、独断と偏見だけで選んだオススメ本5選になります。
おすすめ度に関しては、5冊とも全部オススメだけど、その中でも順位をつけるなら
という観点で付けたので、★3つだからオススメではないという意味ではないので、
勘違いしないでください。もう一度言いますが、5冊ともおすすめです。

小児科の門前であれば、極める小児の服薬指導や
産婦人科の門前であれば妊娠授乳と薬のガイドブックなどがオススメにはなりますが、
今回は全般的にオススメなので、このようにさせていただきました。

この5つとも全部私は買って、読んでいますが、Rp+や日経DIを除くと、
15,000円(使い分け100、ナレッジベース、実践薬学)です。
Rp+を数冊、日経DI数冊買うと3~4万くらいになりますが、ずっと使えるので、
投資してもいいんじゃないでしょうか?
みなさんの勉強や書籍選びの参考になればと思います。

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