楽天モバイルに変更しようか悩んでいて、
結局格安スマホに乗り換えられていないメガネにゃんです。
楽天経済圏万歳。
私は、製薬会社の臨床開発職を辞めた後、
アパレルの輸入販売業を個人事業主として、やっていたんですが、
その時、ビジネスの師匠がいました。
その師匠が、1ヵ月に最低3冊は本を読みなさい、と課題?アドバイス?をくれて、
それ以降、読むようになったのですが、
ビジネス書を中心に気になる本は読破しています。
もちろん、しっかり読破できている本もあれば、
途中で挫折してしまっている本もあります。
個人事業主時代から通算すると、約2~300冊くらいは購入しました。
現状、低く見積もっても、平均月2冊くらいは読めているかと思いますので、
新人や学生又は独立を希望している薬剤師に紹介したいと思います。
私の読書歴としては、小・中・高・大と、
読書感想文の宿題以外で本を読んだことがないです。
平均、1年間に1冊も読んでいなかったと思います。
それくらい読書の習慣がなかったのですが、社会人になり、ビジネスに必要だ
と感じてからは、苦も無く読めています。
(読むスピードは遅いですが。。。。)
今回は、私がそうだったように、
読書の習慣があまりない人を想定しつつ、これからビジネス書を
読もうと考えている方向けに紹介します。
5冊目がサプライズですが、すみません。
人を動かす
著者:D・カーネギー 文庫版 定価:650円税別
1つ目は「人を動かず」です。
もうこれは鉄板。ビジネス書界の大御所。
これ読まずにどうする、ってレベルのものです。
私は文庫版で読みましたが、文字が小さくて読みにくかったですが、
すぐに読み切ってしまいました。
読んで損はないです。
ビジネス書を多く読んでいますが、いわゆる定番と言われるものは素晴らしいです。
7つの習慣・思考は現実化するなど、有名なものは一読する価値があります。
人を動かすなど有名な書籍には、マンガ版もあるので、活字が苦手な人は
そちらを先に読むのもいいと思います。
薬局の中での問題の多くは基本的には人間関係です。
人生においても結局は人間関係で悩むことが多いです。
そこで、重要になるのは「如何にして人を動かすか」という問題だと思います。。
そこに対して、何かしらのアドバイスをもらえます。
患者さんに投薬しても、どうやって、行動変容を促すか?という点を
考えることが今後は重要になってくるわけで、
これについて、多くの気づきをくれる本です。
行動変容については、
今後薬剤師の業務で求められてくるのではないかと秘かに思っています。
これができる薬剤師と出来ない薬剤師で市場価値は大きく変わるかと。。。
ただ、調剤報酬にどうやって反映させるかが難しいので、
私の考えすぎになるかもしれませんが。。
私もまだまだ出来ていないですが、事あるごとに読み返したい本です。
そして、私が、薬局を開業したら、従業員に買って配ります。はい。
それくらい、社会人なら全員読んでもいいんじゃないかと思う本になります。
小さな会社の儲かる整頓
著者:小山昇 出版社:日経BP社 定価:1,600円税別
2つ目は「小さな会社の儲かる整頓」です。
個人的に、キレイに整頓できていない現場は、結果を出せないと思っています。
この本はいわゆるビジネス書とはちょっと毛色が違う本ですが、
とてもわかりやすいし、実践もしやすい(パクりやすい)ので、
推薦したい本になります
著者の小山さんは多くのビジネス書を書いている方ですが、
写真がたっぷり利用されていて、どのように整頓、環境整備がされているのかが、
非常にわかりやすいです。
写真なので、やり方も簡単に実践できます。
そして、ここまでするのか!という気づきもあります。
職場をどれだけ綺麗にするかを真剣に考えている経営層は非常に少ないです。
ただ、それを真剣にやるとどうなるのか、真剣にやるべきだ
ということを教えてくれる本です。
綺麗にすることは時短につながりますし、ミスが減ります。
1秒無駄になることが1日10回あれば、1日で10秒、
1ヵ月で200秒(約3分;20日間営業)、
1年で約40分無駄にしています。
40分あれば、他にやれることはいっぱいあります。これの積み重ねです。
特に薬局は人の口に入れるものを扱っているので、
衛生面についてはかなりシビアになっていいと思っていますが、
なかなか出来ていない所もあるので、薬局の経営者には読んでもらいたいです。
私が、薬局を開業したら、これは出来たら徹底させたい1冊になっています。
これも、従業員に買って配ります。はい。
それくら、整理整頓は甘く見られています。
遅読家のための読書術
著者:印南敦史 出版社:ダイアモンド社 定価:1,400円税別
3つ目は「遅読家のための読書術」です。
私は本を読むのが遅いです。
子供の頃に読書する習慣が全くなかったためかもしれませんが、
本当に読むスピードが遅いです。
就職活動の時にwebテストで、文章を読む問題がよく出ていましたが、
読むのが遅くてだめだ俺、ってなりましたし。
そんな話はおいておいて、この本は、筆者の人気ウェブ書評家がどのようにして、
本を早く読み、書評を書いているかを教えてくれる本になります。
いわゆるビジネス書などを読む場合にとても有効な読み方を教えてくれます。
一方、前後にしっかりとストーリーがある本は難しいです。
ビジネス書をよく読む私なので、この本を薦めると思ってください。
ただ、これを読むと、ビジネス書などを量を多く読む際に、
本を読むのが楽になります。
本をしっかり、じっくり読まなくてもいいんんだっていう考えが
自分の中でしっくりくれば、とても楽になると思います。
一方、いや、私は 本はしっかりじっくりちゃんと読みたいんだ、
って考えの人には向かないかと思います。
そのため、ビジネス書などを定期的に読もうと思っている方には
とてもおすすめです。
これにより、読むスピードがかなり速くなるかと思いますので、
試しに読んでみてください。
年収1億円になる人の習慣
著者:山下誠司 出版社:ダイアモンド社 定価:1,500円税別
4つ目は「年収1億円になる人の習慣」です。
これ系の本なら何でもいいんですが、字の大きさ等が丁度良く読みやすいです。
基本的に本を読むことが苦手なので、字が小さい本や分量が長すぎの本は苦手なため、
これはちょうどいい感じで読みやすかったです。
同様の本は多くあるのですが、
(年収○○の人のちょっと気をつけている習慣とか1流の思考みたいな題名の本)
その中ではスラスラ読めるし頭に入りました。
年収が高い人の考え方や習慣を紹介する本はいっぱいあるので、
読んで頂ければいいですし、多くの本が、
年収○○の人は○○し、年収○○の人は○○する。みたいな書き方ですが、
この本のは割とすっと私の中に入る言葉が多かったです。
著者がどんな人かわからないですが、(肩書で稼いでいるのはわかりますが・・・)
一従業員から成功したんだろうなというのが伝わってきます。
そして、こういうことにこだわっていたのか、というのがわかります。
ただ、これ系の本は本当に多くあるので、いっぱい読んで共通しているものや、
自分の中で腑に落ちやすいものは実践しやすいと思うので、
何冊も流し読みしていいと思います。
ビジネス書コーナーで心の琴線に触れた本
最後の5冊目。すみません。5選とか言っておいて、選んでないのですが、
ビジネス書を100冊くらい読んで感じたことは
多くの書籍で似たことを言っていることです。
なので、正直、自分が気になった本を読めば、いいかと思います。
みんなをだますようなこと言ってすみません。
ただ、本当にビジネス書はめちゃくちゃあって、新刊も続々でてきます。
どれを読んだらいいんだろうか?と思うかもしれませんが、
基本は名著と呼ばれるものを読んで、あとは、本屋のビジネス書コーナーで
気になったものを片っ端から読む、が正解だと思います。
いっぱい読めば、共通することもだんだんわかってくるので、
それがエッセンスだと思ってください。
そして、段々と年月が経てば自分に必要なことは変化するため、
何度も読み返しても新たな気づきがあります。
いや、そんなこと言っても、あと1冊紹介してよ、
と言うのであれば、死ぬこと以外かすり傷を出しておきます。
これは、題名の通りです。
私がビジネスの師匠に言われて、大切にしている言葉でもあるので、
推薦します。本も読んでもいいと思いますが、題名が全てです。
本当に世の中、死ぬこと以外かすり傷で、動くことが大事。
私も時々、動きが悪くなるので、気をつけないといけないのですが。。。
なので、中身はサーっと読むくらいでもいいかもしれません。
著者に怒られるかもしれないけど。。。
著者の箕輪さんが関わっている書籍は一読してもいいかもしれません。
特に箕輪さんと交友関係のある、西野さんや前田さんあたりの本はいい本が多いです。
ビジネス書ブームを作った方なので、参考になる部分はあります。
さて、私の推薦するビジネス書5選と題して書きましたが、
いかがでしたでしょうか?
少しでも、ビジネス書選びの参考になればと思います。
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